健康経営とは?

 

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

経済産業省では、健康経営に係る各種顕彰制度として、平成26年度から「健康経営銘柄」の選定を行っており、 平成28年度には「健康経営優良法人認定制度」を創設しました。

優良な健康経営に取り組む法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業」として社会的に評価を受けることができる環境を整備しています。

なお、健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。

出典:経済産業省ホームページ 健康経営優良法人認定制度 より

健康経営ロゴ 健康経営ロゴ

 

日本の将来人口推計

 

日本の将来人口推計グラフ

出典:2015年までは総務省「国勢調査」(年齢不詳人口を除く)
2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」(出生中位・死亡中位推計)
図表1-1-1-1 我が国の人口の推移 より

労働人口が減少していく中で労働人口確保のため「健康寿命」を伸ばすことが必要

 

健康経営の目指すべき姿
~予防・健康管理への重点化~

 

●公的保険外の予防・健康管理サービスの活用を通じて、生活習慣の改善や、受診勧奨を等を促すことより、
 ①健康寿命の延伸
 ②新産業の創出を同時に達成
 ③あるべき医療費・介護費の実現につなげる。

●具体的には、
 ①生活習慣病等に関して、「重症化した後の治療」から「予防や早期診断・早期治療」に重点化するとともに、
 ②地域包括ケアシステムと連携した事業(介護予防・生活支援等)に取り組む。

出典:経済産業省 健康経営の推進について より

 

健康経営に係る顕彰制度について(全体像)

 

●健康経営に取り組む法人を顕彰する制度(「健康経営銘柄」、「健康経営優良法人」及び「日本健康会議による健康経営に係る宣言」)が、より有機的・効果的に活用されるよう、顕彰基準の共通化や制度の関係性を整理し、裾野の拡大を図っている。

●特に「健康経営優良法人」については、日本健康会議との連携を図るため、大規模法人部門は2020年までに500社以上を目指すこととし、中小規模法人部門は保険者が進める「健康宣言」に取り組んでいる企業から認定することとした。

健康経営銘柄2018

健康経営銘柄2018 26社

健康経営優良法人 ホワイト500

健康経営優良法人ホワイト500
大規模法人部門 541法人

健康経営優良法人

健康経営優良法人2018
中小規模法人部門 776法人

 

健康経営優良法人中小認定基準

 

健康経営優良法人中小認定基準

まも~る導入で解決!

①がん予防/早期発見による健康寿命の向上
②がん予防/早期発見による医療費削減に寄与
③公的保険外の予防・健康管理サービスの活用推進の一部に寄与

 

企業の導入メリット

 

●健康寿命の向上(労働者確保)
●管理職等長期不在の回避
●メンタルヘルスケア
●従業員のモチベーションアップ
●企業イメージ向上・社会的信用向上
●金融機関から金利優遇措置
●取引企業等の有利性